昨日、12月14日(日)滋賀県希望が丘において、第33回全国中学校駅伝大会が行われました。10月28日(火)に行われた鳥取県中学校総合体育大会(駅伝競走の部)において、男子駅伝部が見事!22年ぶりに優勝し、全国大会出場の切符を獲得しました。そこから約1ヶ月半、日が暮れるのも早くなり暗くなっても、気温が低くなり寒くなっても、コツコツと地道に練習に取り組んできました。ここに至るまで、決して平坦な道ばかりではありませんでした。それでも、チームで声をかけ合って励まし合い、お互いに高め合いながら鳥取県代表としての誇りを胸に練習を積み重ねてきました。 大会当日は、倉吉を早朝バス2台で出発したおよそ70名の大応援団も駆けつけ、選手が普段通りに安心して走れるよう応援やサポートをしていただきました。 12時15分、号砲とともに1区の選手がスタートしました。コースも平坦なコースではなく、アップダウンの激しいコースです。6名の選手たちは、全国の強豪チーム相手に臆することなく、粘り強く、これまで一緒に練習してきた仲間の思いも一緒に、1本の襷にチームの思いを込めて力走しました。その結果、第35位という素晴らしい結果を収めました。全国に“鳥取 倉吉東”の名前を轟かせてくれました。また一つ、東中の素晴らしい歴史の1ページが刻まれました。 夏休みから始まったおよそ5ヶ月にわたる駅伝練習でしたが、練習を通して駅伝部員一人ひとりの心に刻まれた、目標を持って取り組み続けることの大切さ、仲間を思いやる気持ち、しんどくなっても逃げない気持ち、挑戦していく気持ち、お世話になった方々に対する感謝の気持ち、そして、日常を大切にする気持ちなど大切なものを胸に、これからの人生を歩んでほしいと思います。本当に長い間お疲れ様でした! 結びに、保護者・地域の皆さま駅伝部への心温まる応援本当にありがとうございました。